大型二輪免許取得に向けて

実は、私二輪の免許を持っておりませんで、
先日やっと、自動車学校にて入学式を終えました。

何とか、17万円強を入金し、いつでも教習を受けられるように、
「皮靴」「JIS規格付きのヘルメット」「手袋」などを
揃えたにもかかわらず、予約が取れません。

現在、普通免許(自動車)のみ保有されている方が、
非常に多く、大型二輪の免許取得に向けて、
自動車学校に通っていらっしゃるとのことでした。

ハーレー・ダビットソンやその他の輸入車、
国産のビッグバイクが人気を集めていることもあり、
多くの方が、大型二輪免許を目指していらっしゃるようです。
また、予約されている時間帯からしても、ほとんどの方は、
会社などにお勤めの方が多いようで、夕方や週末は予約が一杯です、

これから、大型二輪免許取得のために、自動車学校に
通おうと計画されていらっしゃる方は、是非ともお早めに
お申し込みになることをお勧めいたします。

ちなみに、私は普通車の免許を持っておりますので、
学科試験は免除になります。以下、私が自動車学校入校までに、
準備した事柄をご紹介いたします。

1.動機付け
私は、仕事柄免許がないといけない状態になり教習に通うことになりました。
ハーレー・ダビットソンなどのバイクメーカーではバイク購入時、
免許取得費用をサポートする制度が期間限定で実施されていたりします。
やはり、免許を取らないといけない状況に追い込んだほうが早く、
大型二輪免許が取得できると思います。

2.自動車学校の情報収集
通いやすい場所、リーズナブルな教習料金、教習予約の取りやすさ、
教習所の大きさ(二輪教習では案外重要です。)など、
事前に知りうる情報はできるだけ集めたほうが安心して通えそうです。

3.教習料金の確保
当然ながら、免許取得までには10万円を超えるお金がかかります。
バイクの購入を考えていらっしゃる方は、併せて予算を組むことをお勧めします。
自動車学校でも教習ローンが大抵用意されているほか、
コンビニやスーパーなどで教習所の申し込みを行う窓口では、
多くの窓口が教習ローンを取り扱っています。
また、地方銀行などでも自動車ローンで教習費用を借りることができます。
現金一括払いでお支払いできない方は、金利等の情報収集をお勧めします。

4.教習時間の確保
普通免許をお持ちで、大型二輪免許を取得される場合、
技能教習に31時間(最短)掛ってきます。
毎日1時間ずつ通っても1か月かかりますので、
是非とも余裕をもって計画的に教習プランを立てることをお勧めします。
ちなみに、初めの技能教習から9か月が受講期限の教習所が大半です。

5.教習に必要な装備について
以下の4点にはお気を付け下さい。
・ヘルメット(半キャップ等、耳が露出したものはアウトです)
 教習所によっては、SG規格/JIS規格等がついたヘルメットしか、
 教習を許可しないところもありますので、バイク用品店にご確認ください。
・手袋
 ハンドル操作がしやすいようにあまり厚手でないものが好ましいです。
・素肌が見えないように全身を覆える服装
 パンツに穴があいていてもダメなのでお気を付け下さい。
・紐がついていないカカト付きの靴
 皮などしっかりした素材の靴がお勧めです。
 紐付きの場合には、紐が露出しないカバー等がついていれば大丈夫です。

これらの基準は、教習所によって異なってきますが、
概ね、このあたりはクリアできないと教習ができないようです。

6.とにかくこまめに教習に通うこと
以上の5点をクリアできれば、あとは入校のみだと思います。
私の知人も二輪の免許を途中で挫折しましたが、
あいだを開けずに、継続して通うことが大切だと思います。
教習内容を忘れてしまわないためにも、定期的に通いたいものです。

今後とも、教習の過程で気がついたことについては、
随時ご報告していきますので、ご質問等ありましたら、
お気軽にコメント欄やお問い合わせフォームなどにて、
ご連絡いただければ幸いです。