いい爺いライダー(EASY RIDER)というタイトルのバイク映画

北海道の「むかわ町」で監督・カメラマン・主演俳優などを
地域の住民でこなす映画が作成されているそうです。
以下、室蘭民報ニュースに詳しく解説されています。
http://www.muromin.mnw.jp/murominn-web/back/2007/11/29/20071129m_08.html

タイトルは「いい爺いライダー」なかなか渋い名前です。

この映画は、隣町との合併に反対した町の高齢者が、
暴走族となって暴れまわるが、最終的には合併を受け入れ、
若者に町の未来を託すというストーリーだそうです。

平均年齢70歳代の10人の高齢者が、閑散な農道を
爆走するシーン(原付メインですが)もあるそうで、
なかなか面白い作品になっていそうです。
以下、苫小牧民報に撮影風景が掲載されております。
http://www.tomamin.co.jp/2007/tp070723.htm

著名な崔洋一監督が講演に「むかわ町」を訪れたことが
きっかけで映画制作企画が始まったそうで、
この映画も崔洋一がアドバイスをされているそうです。

当初1月にクランクアップを目指していたようですが、
現在は3月予定という点も、手作りの映画の様子が伝わってきます。

来年の6月に札幌市などで公開されるとのことですが、
是非とも、一度見てみたいと思います。

バイクが登場する映画が増えることで、少しでもライダーの方が
快適にドライビングを楽しめる社会性が生まれればよいですね。

当初、バイクに乗るのが大変だとこぼしていた出演者たちも、
撮影が進むにつれて、どんどん楽しくなっていったそうです。
やはり、バイクは見るものではなく乗るものですよね!